【植え方】

できるだけ日当たり・水はけがよく風通しの良い場所が理想です。植える前の株の土の表面と植え付け後の土の表面は同じ高さが理想です。あまり深植えにならないように注意しましょう。植え付け後はたっぷりと水を与えてください。元肥に緩効性化成肥料等を与えてやるとスムーズに成長します。できるだけ夏場の暑い時期の植え付けは避けましょう。

【水やり】

＜庭植えの場合＞
基本的には雨水だけで十分です。ただ、夏場や、日照り続きのときは土がカラカラになり植物が弱ってしまう場合があります。葉っぱや枝先がしなびて水がほしいという合図を出してきますので、たっぷり水を与えてください。植え付け後、植物が寝付くまでは自分の力で水を吸収する力が不足がちです。水がほしいという合図を出してきたらたっぷり水を与えて助けてやってください。

＜鉢植えの場合＞
土の表面が乾いたら鉢底まで水がいきわたるくらいまでたっぷり与えてください。土の表面が乾くまでは水をやる必要はありません。目安として、春・秋は１〜２日に１回、夏は１日１〜２回、冬は３〜５日に１回。（あくまでも目安ですので、植物の状況と土の乾き具合で判断して下さい。）夏場の暑い時期は朝もしくは夕方の涼しい時間帯に水やりをして下さい。

【選定】

７月上旬と１０月上旬に伸びすぎた枝だけ切ってやると頻繁に選定しなくてもきれいな樹形が保てます。

【肥料】

植え付け時に元肥として緩効性化成肥料等を適度、必要に応じて追肥として液体肥料もしくは化成肥料等を適度与えてください。通常は２〜３月頃に与えると効果的です。